Gradients Artとは
限定した9色の色鉛筆で、一般の方が簡単に美しく色鉛筆を楽しむために開発した技法です。
色鉛筆は手軽な画材として知られていますが、ちょっとした使い方を知れば、
誰でも”印刷のような鮮やかさ”で描くことができます。
・小スペース
・濡れない
・準備と片付けが簡単
そんな至れり尽くせりの特徴は、自分アートを楽しむにはうってつけです。
10歳から手軽に絵画を楽しみながら、達成感や自信を得られる方法はないか?
試行と思案の末に考案した手法が色鉛筆によるグラディエンスアートです。
それでは、
グラディエンスアートとは何なのかを見ていきましょう。
グラディエンスアートの線画
線画とは、輪郭だけが完成している状態のものです。
その輪郭の中を着色して完成させます。
明治以前の日本画や中世ヨーロッパ絵画はこの方法で描かれていて、
作画の基本とも言えます。
絵画の基本は塗り絵式で、
売り絵の場合、輪郭は別の人が描くこともあります。
輪郭線を残すか、残さないか。
立体感をつけるか、つけないか。
など、どう着色するかで完成が違ってくるもので
塗り絵は、着色次第で線画のセンスを超えられる
楽しさがあります。
グラディエンスアートの線画の特徴
[1]
年齢や好みによって
・好きな色のペンで輪郭を描き起こしてから塗る。
・輪郭を描き起こさずに塗る。
などと表現方法が自由です。
[2]
・一枚画で購入できる。
・好きな線画を選んで楽しめる。
・アーティステックな線画が豊富。
どんなレベルでも
完成した絵がオリジナルに見えることを念頭に、線画を作っています。
[3]
・描き心地と仕上りが最適な紙を厳選。
・一枚画なので額装できる。
一般の方でも早くきれいに色を重ねられる紙を試した結果、
イギリス製の紙で最適なものを見つけました。
また、描き易さと額装のしやすさのために、
線画に塗り足しをとった形式を採用しています。
※塗り足しとは、画面の4辺に描画エリアをはみ出して塗る余白のことです。
3つのテクニック
・クルクル塗り
・ギザギザ塗り
・筆圧コントロール
グラディエンスアートの基本テクニックは、
この3つだけです。
クルクル塗りは「螺旋を描くように密な円で」
曲線の輪郭に沿って塗るときや
ふんわりとしたグラデーションにしたいときのテクニック。
ギザギザ塗りは「直線を密に折り返して」
広い面を塗るときや
シャープなグラデーションのときのテクニック。
「強・中・弱」の筆圧コントロール。
字を書く時の自分の筆圧を中とします。
塗ながら中~強、中~弱と筆圧を調整しながら塗るテクニック。
レベルが上がれば、それに見合った違うテクニックがありますが
その場合も、この3つが基本となります。
3つだけで色鉛筆とは思えない十分な仕上がりになることが
グラディエンスアートの大きな特徴と言えます。
たかが塗り絵、されど塗り絵。
描き方次第でオリジナリティーを存分に出せることもグラディエンスアートの特徴です。
魔法の9色
グラディエンスアートには魔法の9色という色組があります。
なぜ9色なのか?
色鉛筆は絵の具と違って、重ね塗りで色を作ります。
絵画は絵の具と同じように、
〇色+〇色=〇〇色
という調色の基本を知る必要があるのですが
持っている色数が多いほど、濁った調色をしがちです。
絵の具を使い始めた子どもや
「塗ることが苦手」という大人は
およそここで躓いてしまっています。
だから、
色数が多くないと心配
色数が多ければきれいに描ける
などと思ってしまうんですね。
ビギナーさんが躓かず、
決して濁らない基本の調色を知るために
最低限必要な色を考察した結果、9色になりました。
・鮮やかな色合い
・中間色が出し易い
・色の系統で描ける
色を楽しむ最小限の色組は、
2色重ねることで
代表的な色になりうる5色と
中間色のための4色を厳選して構成されています。
魔法の9色で出せる色数
2色重ねで単純計算した場合、36色が出せます。
では3色重ねたら?
計算上では、多色セットに似た中間色が出せることになります。
〇色+〇色=〇〇色
という調色の基本。
それを9色で知ることは、失敗というトラウマやストレスを軽減しながら
色彩感覚を身に着けることに役立つと考えます。
魔法の9色は、色鉛筆が初心者の方のためのもの。
調色を知っている方は
クルクル塗り・ギザギザ塗り・筆圧コントロールだけで
自分の色を存分に楽しんで頂きたいと思います。
グラディエンスアートの未来
グラディエンスアートにはどんな未来があるのか?
楽しむ人の未来
塗り絵をしている方の多くは
・絵は好きだけど自分で描くほどじゃない
・絵を始めたいけど勇気が出ない
・絵は敷居が高いしコストもかかる
または
・闘病の合間の暇つぶしや気分転換
という方もいらっしゃるかもしれません。
いずれにしても、
絵が好きという気持ちはあって
塗り絵を始めた時点で
一歩踏み出していることは間違いありません。
では、
「好きだけど〇〇ほどじゃない」が
「好きだから〇〇になりたい、〇〇できたら」
という気持ちになるとしたら、
あなたにとっての〇〇は何でしょうか?
あなたの塗り絵を見た家族や誰かが
「自分で描いたの?」
「素敵だね!」
と言ってくれたら嬉しいですよね。
または
「良く描けた」と思えたら、
誰かに見せたいな☆
プレゼントできたらな♡
なんて思うこともあります。
それが一般の塗り絵だったら
残念ながら
自己満足で終わってしまいがちです。
グラディエンスアートは一枚画です。
出来上がったら、まず額装してみてください。
マイギャラリーのように並べてみたり
玄関やスペースの一角に、
花の代わりに飾ってください。
それを見た人はきっと、
あなたのオリジナルか
プロの作品だと思うはずです。
悪く思わないでくださいね。
「ビギナー作品ほど額装しよう!」
均一ショップのフレームでOK!
見違えるほど良く見えるものです。
さて、
あなたが完成させた塗り絵を
オリジナル作品として
プレゼントしたり
販売したりできるとしたら?
あなたの〇〇が埋まりませんか?
グラディエンスアートショップコロラーレ
ここでご購入いただいた線画は、色鉛筆で完成させたものに限り、
オリジナル作品としてプレゼントや販売ができます。
そのために、絵画仕様の一枚画という方法を採っています。
ただし、著作権フリーではありません。
線画そのものや着色後の絵をトレースして
二次的に商用利用することはできません。
完成品を印刷して販売することもできません。
あくまでも、
ご自身で仕上げた1点にだけ
著作権を放棄するという考え方です。
だから、
完成品に自分のサインを入れて
1点ものとして販売やプレゼント
することはOK!なんです。
なぜそんなことをするのか?
私やプロたちの線画を、
単なる暇つぶしの塗り絵で
終わらせたくないからです。
塗り絵=絵が描けない人の遊び
という消極的な概念を持っていませんか?
冒頭でお話ししたように、
絵画の基本は「線画を塗る」です。
線画を完成させたのはあなただからこそ、
その1点はあなたのもの。
そういう考え方に基づいているのが
グラディエンスアートの線画販売です。
サイドワークとしての未来
グラディエンスアート愛好者が一定の数に達した将来、
目標となるコンテストや展示会などを開催したいと考えています。
ワークショップや講座で交流を深めたい。
人生に新しいページを作りたい。
漠然とそんなふうに考えてしまうこと、ありませんか?
グラディエンスアートは将来3つの講座を設けることを目標にしています。
・趣味の短期集中講座
3つのテクニックを実際に教わりたい方。
・アンバサダー養成講座
ワークショップを持って地域交流をしたい方。
・インストラクター養成講座
絵画教室をお持ちで講座に幅を持たせたい方。
グラディエンスアート教室を持ちたい方。
ご自身の夢や未来に合った講座をお選びいただけます。
教員資格や絵画の学歴は不要です。
グラディエンスアートは新しいアートなので
腕を磨いて積み重ねる実績が何より大切です。
美術に必要な基礎知識(色彩学や陰影の基礎)は
各講座に合ったレベルでレクチャーがあります。
インストラクター養成講座では、
開業の下準備やフォローアップ体制を整えてゆきたいと考えています。
最後に。
「グラディエンス」の本義は、”色や形を段階的に変化させる”です。
色鉛筆画は専門用語で「レイヤード」という
重ね描きの混色方法が中心になりますが、
レイヤードによるグラディーションはまさに段階的です。
なので、グラディエンスアートと名付けました。
グラディエンスアートを広めるには、一人の色鉛筆画家だけでは限界があります。
それぞれのペースで・近い想いで、win & win の活動を進めたいと考えています。
受講に興味を持ってくださった方は今しばらくお待ちください。
養成講座を設置した際にトップページでお知らせいたします。
【ご注意ください】
個人や団体に対して押売りや勧誘は一切いたしておりません。
グラディエンスアート(Gradients Art) または
グラディエンスアートコロラーレ(Gradients Art- colorare)
の名前で勧誘や斡旋があっても当方ではありませんのでお断りください。
また、そのようなコンタクトで迷惑や被害を被った場合、
当方では一切責任を負えませんのでご了承ください。
また、グラディエンスアートは色鉛筆画家の独自概念で進めているものですが、
名称・技法・特徴・作品には著作権が含まれており、意匠登録の手続き中です。
教室や講座での盗用はできない旨、一筆添えさせていただきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。